PROFILE

フジコ・ヘミング

苦難を乗り越え、60代で世界に見いだされた奇跡のピアニスト、フジコ・ヘミング。日本人ピアニストの母とロシア系スウェーデン人の画家であり建築家の父の間にベルリンで生まれ、母の手ほどきによりピアニストを目指すも、聴力を失うなどさまざまな困難に見舞われてしまう。貧困と波乱に満ちた半生を経て、1998年に行なった復帰コンサートが反響を呼び、翌年にリリースした60代でのデビューアルバム『奇蹟のカンパネラ』は200万枚のベストセラーを記録。彼女の名は多くの音楽ファンの知るところとなった。黒柳徹子をはじめ多くの著名人にも熱心なファンが多い。1930年代のアンティークな芸術にこだわりをみせるフジコの演奏は、現代人の渇いた心に潤いで暖かく包んでくれる。

昨年は、主演ドキュメンタリー映画「フジコ・ヘミングの時間」が全国公開され、女性人気の高いミニシアター“シネスイッチ銀座”にて、立ち見が続く記録的なロングランヒット。彼女の人気の高さをあらためて証明して見せた。今年6月には上海国際映画祭にも招待され、毎回全席がソールドアウトになるなど、アジアでもその人気が高まってきている。


DISCOGRAPHY

フジコ・ヘミング オフィシャルサイト